藤井しんすけの「すぐ動く。あなたの明日をつくる。」

平成23年2月22日号【本会議代表質問】


 2月17日に、約2年ぶりに本会議での質問の機会を得ました。

 久しぶりなので緊張しましたが、元気いっぱいに質問できました。(神奈川県議会のホームページで録画中継が配信されています。) 高齢者が安心して暮らせる街づくり対策、介護ロボット支援、視覚障害者への情報提供、農業の新たな担い手づくり、さらに学校給食問題等、日頃、広聴活動をする中で感じたままを質問にしました。
 この中で、バリアフリー化や通学路の交通安全にとって歩道橋が本当に必要かという質問に対し松沢知事は、国道に架かる横断歩道橋の必要性を見極めるため、神奈川県が管理する歩道橋について実態の調査を行うことを初めて明らかにしました。
 調査では、利用者数や通学路の指定状況、周辺の高齢者利用施設の有無を掌握する予定で、その結果に地元の意見を加味し、地域に合った歩道橋へ改善していくことになります。 私はこの調査により、地域生活が一層良くなるよう、全力で取り組んでまいります。


平成23年2月15日号【文化芸術の振興】


 先日、公明党文化芸術振興会議の松あきら議長(党副代表・参議院議員)とともに、今年1月、山下町にオープンしたばかりの神奈川芸術劇場(横浜市、愛称・KAAT)を訪問いたしました。 私も神奈川芸術劇場の開館に向けて、最大にバックアップしてまいりました。

 芸術監督に宮本亜門氏を迎え、こけら落とし公演も先月から始まり、新たな舞台芸術の拠点として大いに期待されます。 蔭山支配人の説明では、1300席の座席は可動式で、様々な演出に対応できるとのこと。例えば、座席を動かすことにより歌舞伎の「花道」をつくったり、バレエの舞台では「足元」が見えるように「すり鉢」状にしたり…。最新の設備を備え、専門スタッフも常駐しており、「演出家にとっては『おもちゃ箱』のような施設だ」と話されていました。

 経済状況が厳しい中だからこそ、「文化芸術」の振興により心に滋養を与える施策を全力で推進してまいります。


平成23年2月1日号 【3ワクチン接種が本日から無料に!】


 昨年、皆さまにご協力いただいた署名が実り、子宮頸がん予防ワクチンをはじめ、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの3種類のワクチン接種が、横浜市では2月1日から全額公費負担(無料)で実施されることになりました。

  子宮頸がん予防ワクチン接種の対象は、中学1年から高校1年相当の女子です。子宮頸がんワクチンは3回の接種が必要ですが、現在、高1相当の女子については、年度内に1回でも接種すれば高2になっても2、3回目が受けられるようになります。横浜市では、現在高1の女子にワクチン接種を呼びかける通知を出すことにしています。

  また、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種は、いずれも生後2カ月から5歳未満までの乳幼児が対象で、それぞれ接種の時期により1回から4回の接種が必要になります。接種は、横浜市が契約した市内約900の医療機関で受けられます。

  どの医療機関で接種できるかは、ワクチン相談窓口(045-671-4183)に問い合わせるか、横浜市保健所のホームページでご確認下さい。


●横浜市保健所ホームページ
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/hokenjo/

●横浜市ワクチン相談窓口
TEL: 045-671-4183 FAX: 045-664-7296<

※9時~17時(土・日曜、祝日、年末年始は休みです)
※ワクチン相談窓口では、協力医療機関のご案内も行っています。

横浜市では全額公費負担を23年度限りの事業としていますが、公明党は24年度以降も継続するよう求めていきます。


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