昨日、神奈川県議会第2回定例会が閉会しました。黒岩知事の実質的なスタートであり、私も副議長を拝命して初めての定例会でした。
今定例会では、黒岩知事の主要政策である「太陽光発電」普及に向けた住宅用設置費用補助や津波対策、福祉施設への非常用自家発電設備整備など、125億円の補正予算案を可決しました。
公明党としては、来年度から在宅重度障害者手当の経過措置が終了するため、手当見直しによる財源を活用し、障害者の地域生活支援を充実すべきと訴え、知事より、「かかる事業が活用されない場合は経過措置を延長する議論を進めていく」との踏み込んだ答弁がありました。また、消費電力削減のため、県有施設のLED導入をすすめ、その際、「リース方式」を採用して早期・大量導入をすすめるべきと質し、知事より検討を進めていくと答弁がありました。
その他、「被災者支援システム」促進、中小企業の事業継続計画（BCP）作成支援、原子力災害対策促進など質疑を行いました。
これからも「支え合う日本」を築くため、県民に寄り添った政策実現をすすめてまいります。